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病害昆虫の疾患



ノミ刺症(flea dermititis)
ノミ(fleas, puces)はaphanipteres(無し目)に属する昆虫で、Pulicidae科とTungidae科が含まれる。
ノミ刺症(flea dermatitis)
スナノミ症(tunga dermatitis, tungose)


シラミ寄生症(pediculosis, pediculose)
シラミ(louses, poux)は世界中に見られる昆虫で、大きさは1-3mm、 背腹に扁平な形をしている。シラミは両性とも吸血し、特にヒトジラミはヒトにだけ寄生する。雌は虫卵を体毛や衣類に産み付ける。
シラミ寄生症の治療に有効な薬剤は沢山ある。塗布の容易さ(シラミの種や寄生部位によって異なる)、有効持続期間、有効最小接触時間、塗布出来る回数によって分類される。実際に最もよく使用されているpyrethrine系と pyrethrinoide系には耐性出現の報告がある。一方有機塩素系は虫卵に無効で、約1週間後に2回目の塗布が必要である。
ケジラミ症(phtirius inguinalis)
コロモジラミ症(phtirius corpolis)
トコジラミ症(bed bugs, punaises)
アタマジラミ症(phtirius capitis)

異所寄生性のダニ症(acariens ectoparasites)
下記以外のダニ感染症として、通常動物に寄生する種が、偶発的にヒトに寄生するものに、ネコの耳にいるNotaedres cati、塵芥や野菜につくTyroglyphusが痒疹を起こすことがある。またコナダニがある種の穀類、チーズ、コプラ(椰子の乾果肉)、バニラ豆に繁殖することが知られている。これらとの接触を減らせば、症状は収まる。
アキダニ症(harvest tick, aoutat)
マダニ症(ixodiasis, ixodiose)
  かいせん(scabies, sarcopte de la gale)
 毛嚢虫症(demodicidosis, gale demodicique)


蝿蛆症(myasis, myases)
蝿蛆(ようそ)症(ICD 134.0)はハエの幼虫であるウジがヒトに寄生することに関連して起こる。これらの幼虫の一部は必然的に寄生し、その他は通常有機物中の分解物に生息し、偶発的にヒトで発育する。蝿の幼虫を同定するには、特別な知識が必要である。ここでは蝿蛆症を、臨床上の基本から述べる。
表皮の蝿蛆症(myases cutanees)
皮下の蝿蛆症(myases suscutanees)
体腔や洞の蝿蛆症(myases des cavites)
治療と予防


蛭症(leech, sangsue, Hirudo medicinalis)


五口舌虫感染症(pentastomiasis, pentastomoses)
五口舌虫は虫の形をした無脊椎動物で、蛭網と昆虫網の中間に位置する。舌虫類と疣脚類が偶発的にヒに寄生する。
舌虫症(linguatuliasis, linguatulose)
疣脚動物の寄生症(porocephaloses)

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