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トコジラミ症(bed bugs, punaises)


トコジラミ(南京虫、ナンキンムシ;bed bugs, punaises)は体長0.5cm、褐色調で半し目に属する。夜行性で、両性が吸血する。Cimex hemipterus(rotundatus)( ネッタイナンキンムシ)とLeptocimex bouetiの2種が熱帯で見られる。トコジラミの吸血により、鬱血性のうんを伴った発赤を生じ、感受性の強い者には局所の重篤な浮腫性反応を引き起こす。
これらは壁や寝具の隙間に隠れるので、殺滅するのは難しい。シアン化水素酸系や臭化メチル系といった、接触型殺虫剤が利用される。

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