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住血吸虫症
(同義語: bilharzioses, schistosomiases, schistosomoses)
住血吸虫症は扁形動物の住血吸虫に因る寄生虫疾患である。この虫は有性で循環系に棲む吸血性の吸虫で、bilharziesまたはschistosomesと呼ばれる。
ヒトには5種が病原性をもつ*。Schistosoma haematobiumは泌尿生殖器に、 Schistosoma mansoniは腸管と時には肝脾の住血吸虫症の原因となる。 Schistosoma japonicumとSchistosoma mekongi 腸管の住血吸虫で、肝に合併症をもたらす恐るべき種である。Schistosoma intercalatumは直腸と生殖器に病変を起こす。
*動物の住血吸虫がヒトに見つかっている。 S.curassoniとS.bovis は西アフリカに、S.mattheeiが南アフリカとジンバブエにあり、これは全住血吸虫症の凡そ1%を占める。
歴史
疫学
寄生虫学
寄生生活史
地理的分布
病原性と病態生理
臨床症状
共通の症状
尿路系病変
陰部病変
他の病変
診断
好酸球増多
寄生虫学的直接診断
各種免疫反応
小腸の症状
肝脾の症状
診断
治療
治療の適応
合併症の治療
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