AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷 和子
黒住様手作りの募金箱
岡山市内にご在住の黒住 雅子様から5月16日、AMDAへご寄付をいただきました。
黒住様は、ご自分で製作された絵画の個展を5月1日〜5月5日、サンホセ(岡山市北区駅元町)で開催されました。その際にご自分手作りの募金箱を用意され、来場者へ募っていただきました。その際の募金と共に黒住様からご寄付いただきました。
黒住様から今回のご支援についてメッセージをいただいておりますのでご紹介します。
「今回の個展は、今までいろいろたくさんの方たちの応援と支えていただいたお蔭で開催することができました。私自身、今日まで病気や障害に苦しみいろんな方の支えの中で生きてきました。今ここに、こうして私という存在があることに対してきちんと感謝して生きることの大切さ、自分は恵まれているかを知りました。誰かのために、何ができるかを考えて行動に起こしていくこと、そういう気持ちが人間には大事な事を会得しました。
障害者の私の「アーティスト」としての働き方にも自信がつきました。AMDAさんは主に医療を通して困っている人々への人道支援という素晴らしい活動をされています。私も微力ながら応援していけるよう頑張ります。なお個展では「写真の家」中田昭久様のご協力をいただきました。今回の寄付は少しでも活動に役立てていただければ幸いです。
個展に出展された黒住様の作品
