AMDAについて – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDAは、平和を阻害する戦争・災害・貧困に苦しむ世界の人々に対して、保健・医療を中心とした人道支援活動を行う岡山市認定の「特定非営利活動法人」です。

1984年、菅波茂医師により、岡山市に設立。世界32の国と地域に支部を持ち、災害や紛争が発生した際には、このネットワークを活かして多国籍医師団を結成。UNHCR、WHO、WFP、UNOCHAなどの国連機関、現地の医療機関や教育機関などとも協力し、世界62か国、247件(2024年5月現在)の緊急支援活動を実施してきました。
2006年には国連経済社会理事会から重要なパートナーとして認められた結果、日本のNPO法人としては初の「総合協議資格」を得ました。2013年5月8日には、認定特定非営利活動法人に認定されました。

◇AMDAの目指すところ:

AMDAは活動を通じて、平和の実現、即ち多様性の共存、を目指します。平和とは「今日の家族の生活と明日の家族の希望が実現できる状況」です。「今日の家族の生活」とは、人々が十分に食べられ、健康であること。「明日の家族の希望」とは、子どもが教育を受けられることです。

◇AMDAが活動をする際、大切にする3つのコンセプト

①開かれた相互扶助:
国、人種、宗教、文化などの違いを超えて「困ったときはお互い様」という心で人道支援活動を行っています。活動を通じてこの概念を広めることが平和に繋がります。

②パートナーシップ:
活動中に苦労を共有し、困難の中、ともに歩むことでお互いに信頼と尊敬が芽生えます。AMDAはこの信頼と尊敬に基づくパートナーシップにより協力団体と一緒に活動しています。

③ローカルイニシアチブ(現地主導):
「現地の人が一番良い解決法を知っている」という考えにより、徹底した現場主義に基づいた活動を行っています。

◇支援を受ける側の気持ちも忘れない!「AMDA人道支援の3原則」

  1. 誰でも他人の役に立ちたい気持ちがある
  2. この気持ちの前には、国境、民族、宗教、文化等の壁はない
  3. 援助を受ける側にもプライドがある

◇AMDAが行う世界平和パートナーシップ事業

~Global Partnership for Sustainable Peace(GPSP)~
人道支援活動を通じてAMDAの価値観を啓蒙することで、平和を実現していくのが、世界平和パートナーシップ(GPSP)事業です。GPSP事業は平和構築・健康増進・教育支援・生活支援の4分野に分類されます。

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