GPSP支援局総務担当 ブルックス 雅美
8月26日AMDA本部にて、こくみん共済 coop 岡山推進本部様からの寄付金贈呈式を行いました。
当日は本部長 二宮 卓志様、事業推進課課長 大束 光様がご出席。二宮様より、昨年5月に創立60周年を迎えられ、2019年6月から2020年5月までに実施された「みんなの共済 みんなですすめて みんなで社会貢献 チャリティ推進キャンペーン」中に集まった寄付金をAMDAに贈呈いただきました。
「今回のご寄付を、災害支援はもちろんのこと、AMDAの活動に参加する医療従事者や活動を支える関係者にも活用してもらいたい。」と述べられました。
こくみん共済 coop様は「たすけあい」を大切に、子どもたちへの支援、環境保全、そして防災・減災に関する支援を継続的に行われています。防災・減災に関しては、職員全員が防災士を取得し、岡山県下の地区の方々のご要望により防災セミナーなどを開催、火災や地震時の避難のシミュレーションなども実施されているというお話に感銘を受けました。
また、「地元の声を拾い支援を行われている」の一例として、2018年に発生した西日本豪雨で被災した真備町内の方々より「被災後避難生活などで会えなくなった小学生・中学生が集まれるイベントをしたい」という相談を受け、翌年のイベントの実施を支援されたことなどもお話されていました。
このように、こくみん共済 coop様の「たすけあい」の精神とAMDAの「相互扶助」の活動理念は共通するところがあり、今後も一緒に協力することにより、以前にも増して素晴らしい活動ができるのでは、と期待感を持ちました。
今回お預かりした皆様からのお気持ちを、AMDAは災害支援や貧困支援などの活動を通じ、支援を必要とする方々に届けてまいります。