広報担当参与 今井 康人
「MONGOLINE」から西日本豪雨で激励メッセージ
モンゴルの靴下を日本で販売している株式会社「MONGOLINE(モンゴライン)」から7月21日、支援物資の靴下とともに西日本豪雨の被災地に向けたメッセージが届きました。
モンゴルに生息するラクダなど動物の毛で作られる靴下は特別に温かく、通気性や伸縮性に優れており、冷え性対策に効果があるとされています。
同社は神奈川県海老名市にあり、社長はモンゴル・ビゲル村生まれのチャナラヴ・バトマンライさん。大相撲の元横綱・日馬富士は隣村の出身です。
バトマンライさんは東北大学経済学部に2004年、研究生として入学し、修士課程を卒業。日本とモンゴルの友好関係の構築にも努めています。
AMDAに届いた同社長のメッセージ(全文)を紹介します。

このたびの西日本豪雨により尊い命を奪われたみなさまに心よりお悔やみ申し上げます。残された遺族様の心の傷が一日も早く癒されるようお祈りいたします。姫路在住モンゴル人R.Oyungerel(オーヨー)様の被災地への応援の呼びかけに賛同し、すこしばかりの品を寄付品としてお送りさせていただきました。モンゴルの暖かい靴下、今は履ける季節ではないのですが、冬になったら履いて頂いて、足元から暖かく、一日も早く復興できるよう応援しています。
頑張れ西日本!
関西モンゴル人会からもタオルと寄付金が届く
これまでAMDAのモンゴル事業に深くかかわってくださている関西モンゴル人会のオーヨーさんからは8月11日、被災地の方々に、とタオルを頂きました。
オーヨーさんの話
西日本豪雨災害に遭われた岡山の皆様に心からお見舞い申し上げます。
関西モンゴル人会の「被災地にタオルを!」の呼びかけで、日本在住のモンゴル人からタオルが集まりました。その集まったタオルをお送りいたします。少しでも役に立てれば幸いです。
岡山の皆さま、大変な状況の中で頑張っていらっしゃると思います。一日でも早く元の生活に復帰しますようお祈りしています。

