1984年設立、国連経済社会理事会総合協議資格NGO 認定特定非営利活動法人AMDA

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AMDA中学高校生会を卒業した人たちから寄せられた現在活動の様子をご紹介します。1/2

公開日:2020年04月03日
 
AMDAボランティアセンター事務局長
AMDA中学高校生会担当 竹谷和子
 

今回2018年卒業の政木英永さんからいただいた内容を紹介します。



Education for Dream
AMDA中学高校生会2018年卒業
慶應義塾大学一年 政木英永



 教育。教える。先生、とは何なのだろう。追求し続けた6週間でした。私は、大学のAIESEC(アイセック)という学生団体のいちメンバーとして、ベトナムへ英語教師として今年渡航しました。
そもそもアイセックとは、海外インターンシップを通じて、社会を変える若きリーダーを世界へ輩出する世界最大規模の学生団体である。英語教師として、いち大学生としてのベトナムでの活動は、感じるもの見るものが非常に多き6週間でした。



 私が指導していた学校、「Nature House」は、公立や私立の学校ではなく、地元のコミュニティに支えられている、いわゆる学習塾のようなものです。個人経営されているため、6歳から64歳までの生徒を4つのクラスに分けて授業を行っていました。私は他2人の日本人大学生と寝食を共にし、先生として活動していました。月曜日から土曜日まで基本的に夕方から授業が組まれていた私たちは朝起きて、3人で前日の授業の振り返りをしながらその日の夕方のための授業設計に取り掛かります。午後は学校のオーナーが同じ敷地内で経営しているコーヒー屋さんや農業の手伝い、また広報活動として動画撮影や編集をしていました。教育のインターンとして渡航する学生はたくさんいる中で、私はNature Houseで広い年代の生徒に携わることができたこと、「教える」以外にも様々な仕事に関わることができたことを、大変光栄に思っています。もともとのきっかけは、日本教育に問題意識があって世界の教育を見て比べてみたいと思ったことだったのだが、ベトナム人の生き方、学校のオーナーの話などを聞いて様々なことを考えさせられました。特に印象に残っているのは、オーナーさんの自分が感じた社会に対する問題意識を、教育を通して解決しようとするその実践力です。将来的には海外の生徒をも誘致して大きな学校を設立したいと考える彼だが、今経営している学校では、「日常生活で使える英語を」をモットーに授業を行っています。


 私の中で起きた研修の初期と後期の大きな変化は、私が生徒たちに求める彼らの理想像です。私たちが滞在していた6週間という短い期間の中で、生徒たちに大きな成長を求めるのは難しいことはわかっていました。研修前の自分は彼らの英語力が少しでも上がれば、と思っていました。しかし、オーナーと話しているうちに、また、授業を重ねていくうちに、「使える英語を学ぶこと」「身近に感じられる英語を習得すること」こそが、今の時代、これからの時代を生きていく子供たちに必要とされていると感じました。場面、つまりシチュエーションごとに使える会話文、単語、フレーズを取り扱っていくことで、覚えることよりも、慣れることで英語を使えるようになればと考えました。具体的な授業方法については、次の記事で述べようと思います。
 
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