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「善意の絆・相互扶助」【Vol.29】岡山県商工会議所青年部連合会長 大西利行様

公開日:2019年08月26日
 
岡山県内の12商工会議所青年部で組織する「県商工会会議所青年部連合会」(岡山市北区厚生町)。「豊かで住みよい郷土づくり」を綱領として、社会貢献に尽力されています。会員1151人のリーダーとして「強い責任を感じる」とされる大西利行会長に青年部の在り方、今後の抱負などを伺いました。
 

AMDA

平素から大変お世話になっています。早速ですが、大西会長は大変な読書家とお聞きしています。愛読書をお聞かせください。
 

大西会長

アメリカ人エコノミストのリチャード・クーがリーマンショック後の各国の財政・金融政策の問題点などを指摘している「追われる国の経済学」。このほか、(実存主義の聖典の一つとされる)フランスの哲学者サルトルの「嘔吐」。もう一つはイギリスの国際学者ローレンス・フリードマンの「戦略の世界史」の3冊です。
 

AMDA

読書は子どもの頃からお好きだったのですか。
 

大西会長

中学時代から読書に目覚め、推理小説や歴史ものを読破しました。今は昼食時に必ず書物を手にしています。本を読まないと、食事がのどを通らないのです。まさに“読書中毒”の状態です(笑い)。
 

AMDA

素晴らしい趣味ですね。書物を通し、どんどん世界が開けていきますね。座右の銘を教えてください。
 

大西会長

「照干一隅(しょうかんいちぐう)」です。自ら置かれた場所で周囲を照らすという最澄の教えです。
 

AMDA

人生の転機となった出来事があれば聞かせてください。
 

大西会長

8年前に玉野商工会議所青年部に入ったことですね。人前で話すことも増えるし、そのためには経営やマーケティングなども勉強しなければならない。今年4月、県商工会議所青年部連合会の会長になってからは、各団体の想いや方向性の微妙な違い、それらを束ねるリーダーシップや明確なビジョン・イメージを描き出して提示する能力を磨かなくてはならないと痛感しています。
 

AMDA

県商工会議所青年部連合会の沿革と活動内容を教えてください。
 

大西会長

1991年(平成3年)4月に設立。地域のイベントの運営や会場設営、行政への政策提言などをしています。
 

AMDA

ところで、西日本豪雨から1年が経ちましたが、復興状況は如何でしょうか。
 

大西会長

県下の他の青年経済団体も含め、会員企業の約8割は営業を再開、残り2割は廃業したり、事業転換を図ったところもあります。被災直後は人手が足らず、県内の青年部から約100人が現地に駆け付け、全国の商工会議所からも義援金を頂きました。みなさんのご協力に心から感謝しています。
 

AMDA

AMDAについての感想と、提言があればお聞かせください。
 

大西会長

インタビューを受けるにあたり、AMDAのホームページをあらためて拝見させていただきましたが、被災地などへの緊急支援はもちろん、南海トラフ地震の際の対応を着々と準備されているのに驚きました。私たちで協力が出来ることがあれば、連携協定を含め、実施させてほしいと思います。
 

AMDA

最後の質問ですが、大西会長が青年部連合会で打ち出されている新たな方向性はどんな内容ですか。
 

大西会長

「YEGを売り出そう」です。YEGは「商工会議所青年部」の略称ですが、あまり知られていないのが実情です。そのためには、もっと積極的に活動することも大切です。
 

AMDA

具体的にはどのような取り組みが必要とお考えですか。
 

大西会長

各会員企業が新規事業や製品開発など、どんどん活発に活躍する。しっかり働いて、きちんと税金を払う。それが地域活性化の引き金となり、継続的な地域貢献につながっていくと考えます。そのためのきっかけ作りとして、情報収集や提供、また経営や経済に特化した研修会を開催したいと考えています。
(聞き手・広報担当参与 今井康人)
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