AMDAボランティアセンター事務局長
AMDA中学高校生会担当 竹谷和子
〜国際関係の「現実」から「理論」へ〜
早稲田大学大学院政治学研究科修士課程1年 渡代隆介
◆欧州統合という「希望」◆
ヨーロッパと聞くと、皆さんは何を想像されるでしょうか?風光明媚な山々、豪華絢爛な教会…。まるで絵本の世界のような、長閑な景色を想像されるのではないでしょうか。
しかし、ヨーロッパの歴史は「戦争の歴史」でした。現在のヨーロッパからは到底信じられないような激しい戦争が繰り返され、多くの命が奪われました。特に、フランスとドイツは、国境沿いに位置するアルザス地方、ロレーヌ地方、ルール地方、ザール地方に眠る地下資源を求め、戦争を繰り返しました。地下資源が、「戦争の原因」になったのです。
AMDAボランティアセンター事務局長
AMDA中学高校生会担当 竹谷和子
〜国際関係の「現実」から「理論」へ〜
早稲田大学大学院政治学研究科修士課程1年 渡代隆介
◆はじめに◆
こんにちは、元AMDA中学高校生会リーダーの渡代隆介と申します。岡山市立吉備中学校ならびに岡山県立岡山操山高校に在校していた5年間を通して、AMDA中学高校生会では国内外の様々な活動に参加させて頂きました。
私は現在、早稲田大学で国際政治学、特に欧州統合について学んでいます。その契機はAMDAにおける活動でした…。「AMDAと欧州統合?どういうこと!?」と思われる方もおられるでしょう。私の報告では、AMDAなどを通して見聞きした「国際関係の現実」が、いかに私を「国際関係の理論」へと導いたのかをお話しさせて頂きたいと思います。
ノンカチャオ町役場で現地被災地の情報を聞く
向かって右端 タイ国救急医学会会長 Dr.サン
緊急支援物資を届けたピクン第3村
(左より村長・古谷医師・ノンカチャオ村の役人)
被災地出発前 武田保健師と大政調整員
(国立ラジャビティー病院)
「沖縄戦新聞」