AMDAスタッフ 大原 瑞萌
AMDAフィリピン支部は、2023年9月9日、首都マニラ近郊のパラニャケ(Paranaque)で、地元住民300人への診療ならびに450人への食糧配布等を無料で行いました。また、同月16日には、サン・フアン(San Juan)にあるバランガイ・ウルビストンド(Barangay Urbiztondo)で、この地域で十分な医療サービスを受けられていない住民に対し、メンタルヘルスを含む包括的な医療支援を行いました。本事業は、AMDA本部、フィリピン医学生会(PMSA)のボランティアチーム、フィリピン赤十字などの協力のもと実施されました。活動内容は、小児患者81人に対する医療サービスや医薬品の提供から、健康管理指導、メンタルケアの一環として行われたズンバ(踊り)や塗り絵に至るまで、多岐にわたりました。