総務担当　太田　浩子

　コロナ禍を経て、4年ぶりに『第17回復興グルメF-1大会』が、11月19日、宮城県南三陸町で開催されました。（第17回復興グルメF-1大会実行委員会主催、AMDA協賛）

 

　当日は晴天に恵まれ、約1,300人の方々が南三陸町内外から来場されました。岩手県、宮城県、福島県、栃木県の6地域15チームが出店し、多くの人々の笑顔と絶品グルメが集まる心温まる大会となりました。今回の開催に合わせて、岡山から17日〜20日の日程でボランティアバスを運行し、中学生から70代まで約20名の参加がありました。

 

　18日は岩手県陸前高田市と宮城県気仙沼市を訪問し、現地の方のお話を伺ったり、3.11仮設住宅体験館、東日本大震災津波伝承館等を見学しました。

 

　19日大会当日は、会場の設営のお手伝い、またそれぞれのグルメブースでの盛り付け、案内、笑顔での接客等、一人一人が一生懸命に活動し、4日間の行程を締めくくりました。

 

　初めて東北を訪れた参加者より、「テレビでしか知らなかった東日本大震災を実際に東北に来たからこそ知ることができた。復興の形も場所により違っていた。人との出会いが自分の将来を考えるいい機会になった」等、帰りのバスで感想をいただきました。