NPO法人仙台夜まわりグループの協力による東日本復興支援事業(2022/04発行ジャーナル春号) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

NPO法人仙台夜まわりグループの協力による東日本復興支援事業(2022/04発行ジャーナル春号)

AMDA理事 財務会計 難波 比加理
 
AMDAは、ホームレス支援として仙台に米や肌着、タオルの生活物資支援を続けています。コロナ禍で様々な理由から路上生活に陥ってしまった方々が増加傾向にあり、NPO法人仙台夜まわりグループは、「ホームレス支援は命に関わる急を要する必要不可欠な活動」として今日の一食を提供し、緊急相談への対応を継続しています。

路上生活者、生活困窮者を対象に、弁当、カレーライスの炊き出し、おにぎりなど、年間およそ3,000食を提供するほか、肌着などの生活物資、シャワーを利用する機会なども提供しています。特に厳冬期は、路上で凍死、衰弱死という悲しい出来事が起こらないよう、居場所や食の提供を行っています。

*「コロナ禍で個人商店は倒産。居場所がなくなり、まさか自分がホームレスになろうとは思いもしなかった。こんなはずではなかったのに」(30代男性)*一番弱い立場にあり、命の危機に晒されている人たちに少しでも希望が持てる社会になるよう支援を続けていきます。