AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷 和子
昨年から準備していたAMDA学生会が2021年5月に発足しました。「名前も顔も知らない誰かとともに次の未来へ」をコンセプトに、国内の災害時、直接関わったことのない人のことも見逃さず、困った時にはお互い様で助け合い、同時に次の世代とつながるアクションをおこすことをこれからの活動の指針にしたいと考えています。対象は大学生、大学院生、専門学生で、現在リーダーは常原拓真さん、副リーダーは荒川美優さんです。他6人でスタートしています。現在予定している活動内容として、(1)SNSを活用したSDGsや[pagebreak]防災、環境に関連した情報の発信し国際社会や身近な問題に関心をもってもらう、(2)学生会内部で国際交流イベントを企画(オンライン)などを予定しています。リーダーの常原拓真さんはこの新たなグループを立ち上げるにあたり「私たちが当たり前のように生活している裏側にはまだまだ知らない世界がたくさんあります。少しでも今実際に起きている問題から身近な問題までを学生目線で考え発信し、問題解決に向けてこれから学生会をスタートさせたいと考えております」と述べていました。