プロジェクトオフィサー 金高 摩耶
2024 年6 月6 日、岡山市東区のIPU・環太平洋大学にてAMDA と同大学との包括連携に関する協定調印式が行われました。この協定調印は、各々の資源の相互活用を図ることにより、地域社会および国際社会への貢献と人材育成に寄与することを目的としています。具体的には、今後、国内での災害復興支援活動や海外での各種支援活動、地域での防災訓練、災害時の避難所運営のシミュレーションなどで、相互で連携していくことを計画しています。
調印後、同大学の大橋節子学長は、「いまの自分にできることから取り組んでもらいたい。今後AMDA と密な関係性を築くことで、より深い経験を生徒たちにしてほしい。人のためにできる人、そして、自分を大切にできる人に成長してもらいたい」と述べました。
一方、AMDA の佐藤拓史理事長は、「若さを活かして、学生にはまずは多くのことを経験してもらいたいと思っている。ローカルイニシアティブを大切に、グローバルな教育、人材が揃うこの環太平洋大学とともに、岡山から世界に発信していきたい。そして、『困ったときはお互い様の岡山』と言われるよう活動していきたいと思う」と話しました。