総務担当 太田 浩子
AMDA は、東日本大震災以来、宮城県気仙沼市にある南町紫神社前商店街を継続して支援してきました。復興住宅にお住まいの方、年金暮らしの方も多く、長引く物価高騰と地域のコミュニティの繫がりとなるよう、今年度も引き続き、毎回100 名の方に食料品をはじめ物資配布を行っています。回を追うごとに並ぶ人が増えており、皆様から「助かります」と声を掛けていただいています。
また商店街では、3 月11 日、13 年目を迎える3.11 メモリアルイベントを行い、このイベントで能登半島地震への支援と募金のお願いをしました。さらに震災の風化防止のお話があり、参列の皆様に備蓄食料の大切さを知っていただくように長期保存ができるカレールー等の備蓄セットを配りました。4 月には、東日本震災当時、事務局の坂本さんの大変な様子を見ておられたトランペット・ソリストのノビーさんが是非にという思いでミニライブを開催してくださいました。5 月には、恒例の子ども縁日や子どもビンゴ大会、音楽ステージ、そして震災前より行っていたオールドモーターズミーティングを開催。また旧式バス(ボンネットバス)による内湾地区周遊バスツアーを行い、子どもから大人まで、昔懐かしいバスツアー体験を楽しんでいただきました。コロナが明けて、大勢の人が訪れ商店街も大いに賑わい、子どもたちもコロナ前のように大きな声を出しイベントを楽しんでいました。