- AMDAフードプログラム
AMDAフードプログラム
概要
◇実施場所: インドネシア
◇実施期間: 2012年4月1日〜継続中
◇事業内容:
「食は命の源」をコンセプトに、アジアに有機農業を普及することを目的としたAMDAフードプログラムを2012年より開始。同年度より岡山県真庭郡新庄村の野土路地区に農場を開設、アヒルを使った無農薬有機稲作栽培を中心とした農業を行っていた(しかしながら2019年度は休止)。2014年以降はインドネシア・マリノ村(Malino)でも有機農業を実施している。
AMDAマリノ農場
◇実施場所: インドネシア・マリノ村
◇実施期間: 2014年〜継続中
◇従事者: 現地農家14世帯/AMDAインドネシア支部
◇事業内容:
前出野土路農場で研修を受けたインドネシア人研修生イカワティ氏が、故郷であるインドネシア国ゴワ県マリノ村に帰国後、有機農業を開始。自ら野菜や米を栽培する傍ら、地元において有機農法の普及に努めている。現在、村内の有機農家の数は14軒を数え、都市部への販路拡大にも余念がない。
2019年1月より伝統的な赤米の栽培と流通が始まり、健康志向が高まる都市部で好評を博している。2020年度も継続して有機農法を推進する一方、採算ベースに乗せられるよう尽力していく。