宮城県気仙沼市・南町紫神社前商店街 坂本 正人
2019年11月24日、第16回復興グルメF-1大会が南三陸町志津川で行われました。昨年は、水害被害のため断念しましたが、今年も水害が日本各地で起こり、大会開催が危ぶまれました。復興グルメF-1大会の理念である各被災地の風化防止、また、「集まろう!伝えよう!つながろう!」といった意味もあり、今年は開催することを実行委員会で決めました。東日本大震災から9年が経ちますが、東北の被災地はまだ復興途中です。
ここ近年、各地域で毎年のように甚大な災害が起こっていますが、復興にはかなり時間がかかると思います。そういった中、国では復興支援の継続が決まりました。これは大変喜ばしいことです。F-1大会を終えて、これから起こりえる災害をみんなで共に考え、また、災害に遭った被災地を忘れないで思いやることが大切だと改めて感じました。
9年間東北各地の被災地支援をしてくれているAMDAの方々、また、毎年岡山からF-1大会のお手伝いに来てくれているボランティアの皆さんに心より感謝致します。
AMDAがボランティアバス運行
赤磐市研修職員 山田 章博
店舗の手伝いをするボランティアスタッフ
AMDAは、宮城県南三陸町での「第16回復興グルメF-1大会」開催に合わせて、11月22日から4日間ボランティアバスを運行しました。参加者はAMDA中学高校生会のメンバーを含む16人。大会前日は気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を見学し、大会当日は会場準備や店舗の手伝いなど大会の成功に貢献しました。