2018年度も国内外で自然災害が多く発生し、10件の支援活動を実施しました。特に7月に発生した西日本豪雨災害ではAMDA本部のある岡山県も被災、AMDAは総社市及び倉敷市真備町で被災された方々や、被災者を支援するボランティアの方々などに医療を含む支援活動を行いました。
この支援活動には、南海トラフ地震・津波が発生した際に被災地にて支援活動を行う岡山県、香川県内の医療機関だけでなく、支援に入る予定の徳島県及び高知県内の自治体や医療機関などからも参加されました。更に、今までAMDAが一緒に活動を行ってきた国内外の方々からも活動地に来ていただくなど、今回の支援活動では特に「相互扶助(困ったときはお互い様)」の重要性を感じました。そして、この支援活動を含め、AMDAの活動がすべて皆様より温かいご支援ご協力によるものであると痛感し、感謝の気持ちを改めて思った次第です。
今後、南海トラフ災害を含む大規模災害への支援活動に向け、今までの経験や学びを基に準備を進めてまいります。引き続き何卒ご支援をよろしくお願いいたします。