プロジェクトオフィサー 橋本 千明
西日本豪雨の際、壊滅的な被害を受けた岡山県倉敷市真備町唯一の小規模多機能施設ぶどうの家真備は、2019年3月に元の地に戻りました。それまで使用していた一軒家の仮設住居が、地域の方が集う開かれたコミュニティハウス「ぶどうの家BLANCH」として使用されることとなり、その中で地域女性が「なにか自分たちで役立てることはないか」と、AMDAに声をかけてくださいました。
そこで、登場したのが縫い物ボランティア「縫い真備」。緊急救援の派遣に使用するユニフォームのゼッケンを手際よくミシンで縫い上げてくださっています。お話をしながら、地域の方が一緒に過ごすひとときとなっています。AMDAにとっても大助かり。「困った時はお互いさま」が実現しています。