南海トラフ災害対応プラットフォーム/阿南市と牟岐町、海陽町と連携協力協定(2017/6発行ダイジェストNo.48) – AMDA(アムダ)
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国連経済社会理事会総合協議資格NGO

南海トラフ災害対応プラットフォーム/阿南市と牟岐町、海陽町と連携協力協定(2017/6発行ダイジェストNo.48)


AMDAは5月30日、南海トラフ災害で被災の恐れがある徳島県の阿南市と牟岐町、海陽町の1市2町と連携協力協定を締結しました。

AMDAは大震災が発生した際、徳島県、高知県の計10カ所に緊急医療支援チームを派遣する計画で順次、協定を結んできており、今回の協定で派遣予定のすべての市町と協定を締結したことになります。両県と各市町との協定のもと、南海トラフ災害への準備がより一層進むことになります。

阿南市役所で行われた調印式では、AMDAグループの菅波茂代表と岩浅嘉仁市長が協定書に署名・押印し、がっちりと握手。菅波代表は「締結を機に本格的な態勢づくりを進めたい」と述べ、岩浅市長は「世界で活動するAMDAの協力はとても心強い」と期待を寄せました。


菅波代表(左)阿南市岩浅市長(右)


海陽町前田町長(左)菅波代表(中央)牟岐町福井町長

続いて、海陽町役場にて調印式を執り行い、菅波代表と牟岐町の福井雅彦町長、海陽町の前田惠町長がそれぞれ協定書に署名・押印をしました。

協定書は、各自治体がAMDAに医療チームの派遣を要請。AMDAは避難所での応急措置など医療活動をする、通信の途絶により派遣要請がない場合は、AMDAが自らの判断で医療チームを派遣することが出来るとしています。