会議の様子
今後発生しうる南海トラフ地震津波の被害に向けて、支援活動が円滑に行えるよう、AMDAでは岡山、香川、高知、徳島の基礎自治体や企業、医療機関と協力をしながら、「AMDA南海トラフ地震対応プログラム」として準備を進めています。
6月27日、丸亀市消防本部を会場に、第1回AMDA南海トラフ地震対応プログラム調整会議を開催しました。
当日は、総社市・丸亀市・AMDA災害時応援協定書に基づき、片岡総社市長、梶丸亀市長、菅波AMDAグループ代表の3人が議長団を務め、自治体関係者、医療機関など約110人が参加しました。
会議では、南海トラフ発生時に、想定している医療チームの派遣ルート、活動予定の避難所の場所の説明などをし、各自治体には、輸送関係や、通信手段、ボランティアの宿泊施設の確保など、10項目について説明し、事前準備の必要性を確認しました。
第二回調整会議は9月12日に総社市で開催を予定しています。次回会議では、各自治体の準備状況のほか、医療活動がスムーズに行うための準備、海外からの医療チームの受入体制などを検討します。また、第3回目にはシュミレーションの実施なども予定しています。