被災地間相互交流事業 第8回復興グルメF-1大会in相馬 開催
復興支援事業の一つとして「被災地間相互交流」のコンセプトをもとに行っている「復興グルメF-1大会」。2013年1月にスタートし、第8回大会が福島県相馬市の相馬市市民のひろばを会場に11月2日(日)に開催されました。(主催:第8回復興グルメF-1大会実行委員会、復興グルメF-1運営事務局、後援:AMDAほか)
本大会は、東北沿岸部一帯の商店街などが復興に向けて一丸となり、東北の現状及び情報を全国的に発信し、さらに情報や知恵を共有することで、新たな復興への協力体制を形成することを目的としています。各地域特色のある「復興グルメ」を考案し、来場者による投票で「復興グルメ」のナンバーワンを決定します。
11月2日の大会当日は晴天に恵まれ、約6,500人の方々が相馬市内外から来場し笑顔あふれる大会となりました。
福島県での大会開催は南相馬市で開催された第5回大会につづき2回目。岩手県、宮城県、福島県の10地域16チームが参加し、絶品グルメで大会を盛り上げました。開催前から多くの方が来場し、各参加チームの代表者による大会前の意気込みや本大会に寄せる思いを聞くことが出来、参加者を身近に感じる大会でした。
また、地元相馬のYOSAKOIなどのイベントや各地域のゆるキャラが会場を盛り上げました。
優勝したのは福島県相馬市のNo Donco NO Soma「どんこ肝つみれ汁」、次いで2位は宮城県石巻市鮎川浜「牡蠣の、おい!おいスターだ〜!」、3位は宮城県南三陸町志津川のタブの木漁協直販所「南三陸ほたて丸ごと1枚&タコのつみれ団子汁」でした。
次回、第9回復興グルメF-1大会は岩手県大槌町での開催をを予定しています。たくさんのご来場をお待ちしております!