救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

徳島での訓練に参加(南海トラフ災害対応プラットフォーム)(2026/04発行ジャーナル春号)

大西 彰

 2026 年1 月25 日、AMDA は、徳島県庁および美馬市、牟岐町、自衛隊が連携する『南海レスキュー』の実動訓練に参加しました。同訓練は、南海トラフ地震の発生を想定して継続的に行われています。

 今回の訓練では、まず事前段階として、1 月20 日に行われた災害対策本部訓練(『令和7 年徳島県CPX』)にオンラインで参加し、救援チームが被災地に入るまでのルート確認を行いました。これは連携自治体や自衛隊と協力して、人員の輸送経路に関する調整を行うものです。

 今回の計画では、1) 岡山を出発したAMDA チームが香川県丸亀市まで自走し、2) 丸亀市から徳島県美馬市までは、美馬市行政が陸路でのチーム輸送を担当、3) 美馬市から最終目的地の牟岐町までは自衛隊のヘリコプターが移送を担うという、3 つのステップがとられました。

 このルートをもとに実際の移動を再現したのが25 日の実動訓練です。当日は、AMDA と提携する諸國眞太郎クリニック(岡山)の諸國院長や、*AMDAER ネットワークに登録する医療者、美馬市でAMDA と連携するホウエツ病院の林理事長やスタッフ等も参加しました。訓練を通じ、避難所となる牟岐町民体育館などを定期的に訪れることで、不測の事態に備えていきたいと考えています。( *災害支援活動人材の事前登録制度)