支援者紹介・事務局便り(2014/4発行ジャーナル4月春号掲載) – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

支援者紹介・事務局便り(2014/4発行ジャーナル4月春号掲載)

支援者紹介・事務局便り

【お知らせ】AMDA兵庫県支部が任意団体として独立します

AMDA兵庫県支部が任意団体として独立しました。温かいご支援をお願いいたします。

春爛漫の季節となりました。これまでAMDA兵庫県支部の活動にご理解とご協力を頂きまして、誠にありがとうございます。

1995年10月の毎日国際交流賞受賞式後に、阪神淡路大震災当時被災者支援を行った神戸大学に留学していたAMDAネパールの小児科医師らが母国に小児専門病院が1つしかなく窮状を訴えたことから、毎日新聞紙上でネパールのこどもキャンペーンが開始され、多くの阪神地域の方々から善意の募金が寄せられ、その募金を基にAMDAネパール母子病院が産声を上げました。このAMDAネパール母子病院を支援しようと1998年2月に「AMDA兵庫」を立ち上げ、その後NPO法人AMDAの県支部として改めて再出発してから早6年半を迎えようとしています。1998年11月の開院以来、2003年篠原記念小児病棟の増築、2013年産科病棟の新設と、病院施設および医療水準の向上に努めて参りました。そして、患者さんに付添うご家族の方々の環境改善を図るため、AMDA兵庫県支部が主体となって建設を進めた「患者家族棟」も新たに完成し、今年1月17日の震災の日に現地で開所式を行い、正式にオープンしました。これもひとえに皆様のご協力のお陰と深く感謝しております。

AMDAグループ内では、昨年5月にAMDAが認定NPO法人に、12月にはAMDA社会開発機構も認定NPO法人に認定され、各法人が独立運営の強化をはかることで、グループとしてより良い活動を実践していく方向に進んでいます。そのような折、AMDAグループ菅波代表から兵庫県支部も新たに独り立ちして数年のうちにNPO法人にしてはと提案いただきました。そのような方向性をAMDA兵庫県支部運営委員会で話し合った結果、AMDA兵庫県支部を母体にして、新たな任意団体として独立し、そしてAMDAグループの中の新たな法人を目指して努力していく事で意見の一致を見ました。

私たちはまだまだ未熟者ではありますが、これまでの16年の経験を生かして、さらに高い所を目指して頑張ろうと歩みを始めました。AMDA兵庫県支部としては一旦解散し、新たに「AMDA兵庫(仮称)」として再出発いたします。新しい任意団体となりましても、これまでと変わらずご支援を賜りますようお願い致します。

AMDA兵庫 江口貴博

 

支援者紹介

多くの方々からご寄付をいただきました。一部を紹介します。


学校法人朝日学園様

株式会社中野コロタイプ様

公益社団法人日本医師会様

2014年1月〜3月の動き