中国四川省政府から感謝状
贈呈式の様子 |
訪日中の四川省代表団が、11月15日岡山のAMDA本部にお越しになり、2008年の四川省大地震はじめ数々の四川省での緊急医療支援活動に対して感謝状と記念品を贈呈くださいました。また、当時AMDAが活動した被災地都江堰(とこうえん)の小学生らから日本の東北被災地の子どもたちにと折鶴の束を託されました。
<感謝状 翻訳文抜粋>
多年来、貴会は四川チベット区が大雪災害にあった際など被災地にて積極的に救援活動を展開されました。特に2008年5月12日汶川大地震発生後に貴会はいち早く台湾と連携して緊急医療救援チームを北川に派遣し医療活動を展開する一方で華西中医院と共同して被災地で巡回診療を行い、その上医薬用品と医療器械や検査備品などを贈呈され、我が省の応急救災に対する支援と復旧再建に突出した貢献をされました。AMDAは、我々が甚大な自然災害に遭遇した際に苦難を共にし、友愛互助と人道主義精神によって行動されることを四川人民は心に銘記しています。同時に、今年3月の東日本大地震後被災地医療救援に即時挺身された菅波茂先生を代表とするAMDAの皆々様に深く敬意を表し、被災地区の家々の早期再建を衷心より祈念申し上げます。