平成20年度静岡県総合防災訓練(広域医療搬送訓練) |
|
|
9月1日、「防災の日」は、AMDAにとって静岡県総合防災訓練に参加する日です。 広域医療搬送訓練とは、大災害により被災地内に溢れている重症患者を、被災地外にある医療資源が充実し、専門的な治療が行える医療機関に、自衛隊の輸送機などを使って搬送する訓練です。AMDAは、自衛隊基地内に設置された広域医療搬送拠点で、DMAT(災害派遣医療チーム)などと共に、搬送されてきた重症患者を受け入れ、安定化処置を行い、患者をヘリに乗せるまでの治療班としての役割を担いました。 「これほど大規模な防災・広域医療搬送訓練に参加できることもあまりないと思うし、他県のDMATの方々と活動できたことは、いい経験になった(田中看護師)」、「普段病院勤務ではお会いできない、同じ志を持った方たちと出会えるこういう機会は私にとって貴重(山田看護師)」「他者への啓蒙、訓練の質の向上は図りたい。今回の訓練を勤務する病院でも活かしていきたい(細村医師)」と、参加した医療従事者の皆さまからも、とても刺激になった旨のコメントを寄せていただきました。 来年以降も訓練参加を続けていきたいと考えています。ERネットネットワーク登録の皆さま、ご参加お待ちしています。 <参加者> |