おかやまコープと AMDA 大槌健康サポートセンターによるオンライン交流会(2025/10発行ジャーナル秋号) – AMDA(アムダ)
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おかやまコープと AMDA 大槌健康サポートセンターによるオンライン交流会(2025/10発行ジャーナル秋号)

太田 浩子

 東日本大震災復興支援として長年 AMDA をご支援くださっているおかやまコープ様と岩手県大槌町にある AMDA 健康サポートセンターとのオンライン交流会が 9 月 9 日に開催されました。おかやまコープからは計 37 名が岡山県内のサテライト会場や自宅から参加し、大槌町の健康サポートセンターからは 3 名の利用者が参加しました。

 はじめに、健康サポートセンターの佐々木賀奈子センター長に作り方を教わりながら、双方の参加者が一緒になって、大槌町の貝殻を使った可愛らしいストラップを作成しました。

 東日本大震災で自身も被災した佐々木センター長は、鍼灸師として避難所で災害鍼灸支援活動に関わって以来、AMDA の復興支援事業に携わっています。後半は健康サポートセンターで行われている木工や手芸、さをり織りの教室、健康増進セミナー等についてお話しいただきました。また大槌町で行われている、豊かな海を取り戻す為の藻場再生の取り組みや、現在の町の様子について、スライドを交えた紹介が行われました。

<参加者からの声>
「とても可愛いストラップができました」
「毎年、このような手作り体験を続けていってほしいです」
「海の砂漠化とウニのお話がとても気になりました」
「復興には時間がかかるけれど、忘れずに応援したい」
「大槌と岡山のつながり、ずっとずっと続けていきましょう」