食の安心について最近思うこと – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

食の安心について最近思うこと


最近、スーパーで成分表示とにらめっこしながら食材を選ぶ機会が増えました。
自分が妊娠中なので特に敏感になっていますが、自分と家族の健康のため、なるべく添加物が入っていないものを選びたいと思っています。ただ、そうは願ってもなかなか難しいです。既製品にはいろんな物が入っているのですね。驚いたのは、魚の切り身にも、輸入物だと保存料などが含まれているものもあるということです。いかに今まで料理していなかったのかがバレますが。

今のこの世の中、完全に添加物をシャットアウトすることはとても難しいことだと思います。ただ、成分表示を見てなるべく少ないもの、またどういったものが入っているかを見ることができ、自分なりの「食の安心・安全」を選ぶことのできる日本は恵まれているんだろうなあと常々感じています。

最近、生活協同組合おかやまコープの平田理事長からお話を伺う機会に恵まれました。
「食の安心・安全」を掲げているおかやまコープ様は、食に関して確実でないこと、確証の取れないことは言わないとおっしゃっていました。意図せず事実と異なったことだと発覚した場合、組合員・消費者の方々の信用をなくしてしまったり、健康をお守りすることができないからです。おかやまコープ様のこうした姿勢は、組合員様の厳しくも優しい声を真摯に聞き入れているからだと思います。私たち消費者も賢く取捨選択することで、より安心した食生活を送ることができ、子どもの成長へとつながっていると感じている今日この頃です。
平田理事長からお話を聞けて改めて気づくことができ、感謝です。

成田奈美