書道家の小野田松濤先生と門下生による書道展「第14回小春日和の書展」が2015年11月21日(土)〜23日(月・祝日)、岡山市北区楢津の山小屋「風の家」とその屋外で開かれました。ここでAMDAは、長年ご支援をいただいている小野田先生のご厚意により、活動を紹介するパネル展示をさせていただきました。
小野田先生とAMDAとのつながりは、AMDAの本部が楢津にあったころから始まりました。地域とのつながりに根ざして活動をしていたAMDAに対して、小野田先生からお声かけをいただき、年1度の書展開催の時期にAMDAの活動を紹介する機会をご提供いただいています。今年は「風の家」に向かう道沿いにパネルを展示。会場間を移動する人たちの目に留まるよう、途中目印になるのぼり旗を配し、山を借景にパネルが風に揺らめくような配置をするなど、AMDAのボランティアグループの方々が展示に工夫を凝らしました。
展示会場となった築200年近くの母屋、中央会場、ログハウス風の「風の家」の3カ所にはAMDAの募金箱を設置。AMDAのことを知ってくださっている方々が多い地域ということもあり、多くの方からご寄付をいただきました。加えて、小野田広美様と松岡康子様の「工房 風」からは、会場で販売された木工作品やアクセサリーの売上の一部をご寄付いただきました。
中央会場では、午後1時からは小野田先生らによる席上揮ごうも行われ、集まった人たちは一筆一筆の息遣いを感じながら、作品制作の過程に見入っていました。