このところ秋晴れが続く中、行楽やスポーツの好期となりました。そんな中、10月10日・11日に岡山県和気町で「和気町ものづくりフェスタ2015」が開催され、そのイベントの一つとして国指定の重要文化財・旧大國家の一般公開が行われました。建物内では、ものづくりのブースとアムダの活動写真パネルの見学もでき、2日間で約1000人の来場者がありました。
ボランティアチームの皆さんは、パネル展示や募金箱の設置場所にも創意工夫をしてくださいました。またアムダの活動紹介や説明もしていただき、来場者に理解を深めてもらえる好機となりました。ここでひとつ、気になった出来事が。ボランティアさんが午前と午後で募金箱の設置場所を変えたのですが、結果として午後に設置した場所の方が圧倒的に募金が増したのです。みなさん、どこに置かれたかわかりますか。答えは出口付近の正面です。場所を変えただけでなく、来場者がアムダの写真パネルを見学し、ボランティアさんの丁寧な説明に理解と共感をしてくださったことも、募金という大きな成果につながったものと思います。
ボランティアチームの皆さんは、日頃から多くの人にアムダの活動を知ってもらいたいと熱心に活動されていらっしゃいます。そして催事の都度に、それぞれの得意分野を発揮されながら、手作りのキャプションや小物で工夫を重ねておられます。人生経験豊かな方々が定年後の人生を豊かに過ごす秘訣には、学ぶべきものがあります。
本当にいつもいつもありがとうございます。また、募金してくださったお1人1人の募金が小さなピースとすれば、ジグソーパズルのように組み合わさって大きな絵となり、アムダの事業を進める大きな支えとなるものです。ご協力くださった皆様ありがとうございました。
さて、その募金を銀行に無事入金できた。と思いきや、よく見ると通帳に「ダイコクヤ」の印字が…。いえいえ「オオクニケ」ですー! せっかく岡山県の国指定重要文化財ですから、多くの人に知っていただきたいですね。
ボランティアチームは、10月21日〜25日まで岡山天満屋6階葦川会館で開かれる「第41回備芸会展」のチャリティーコーナーでも活躍してくださっています。
備前焼の力作が出品される展覧会と、アムダの活動紹介があり楽しみな展覧会です。皆様ぜひおでかけください。