AMDA竹原クラブ – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA竹原クラブ

AMDA竹原クラブ

 

AMDA竹原クラブ概要

設 立 2009年1月
事務局 〒725-0012 広島県竹原市下野町3136
TEL:0846-22-6121 FAX:0846-22-6021
メール:honobono@yasudabyouin.com
クラブ長 安田 真衣子

 

設立の経緯

 2005年勤務していた病院を退職し、父の営む病院への入職前に、念願だった医療ボランティア活動に参加するためにAMDAの門をたたきました。
インドネシアスマトラ島津波被災地区で麻酔科医として3か月間活動に参加してから、私とAMDAとインドネシアの関係は始まりました。
その時に共に支援活動をしたインドネシア国内の麻酔科医らの依頼で、帰国後日本での臨床研修の橋渡しをすることとなり、私の前職場である県内の尾道総合病院麻酔科、外科等へ2名ずつ3か月交代で医師を受け入れていただくこととなり、研修プログラムがスタートするに至りました。彼らの日本滞在中の支援、交流を通して、私たち自身、医療や日本、国際関係などについて考え、認識を深め、新たな発見をしたりと、彼らの医療研修以上に財産を得ていると感じています。
また、医科大学生でもあった現地スタッフと当時、金銭や精神的にダメージを受けた子どもたちを目の当たりにし、AMDAの活動終了後も何らかの支援活動を続けることはできないかと考えました。そこで彼らへの憩いの場を作り、教育や手仕事研修、また制作物の販売を行い自立支援をすることを目的に立ち上げたワークショップ兼学習塾(ほのぼのインドネシア)の運営を行っております。ボランティア活動とビジネスを融合させてほのぼの自身が自立していくことを目標に試行錯誤しておりますが、今のところ日本からの金銭援助で成り立っている状態です。
昨年インドネシア国内の若い企業家競技会で優秀賞を頂きました。新しいビジネスモデルとして成功例となれるよう、現地スタッフ一同気を引き締めておるところです。
この度、AMDAクラブの一員として標榜させていただけることとなり、我々の活動に共感し何らかの形で参加いただける多くの同士と知り合える新たなチャンスとなることを期待し、感謝いたします。
私たちは「人と人の関わりの中で幸せは生まれる」を合言葉に、これからも出会えた運命を大切に、地道な活動を通じ皆で幸せをもらいながら、活動していきたいと思います。

2009年1月 クラブ長 安田真衣子