2025年2月13日、赤磐市障害者自立支援協議会の研修会で、AMDA副理事長の難波妙が講演を行いました。

　以下、難波の感想です。

　「今回の講演は、障がいを持つ方々、その関係者の方々へ災害後の避難所の現状について自分の経験をもとにお話しました。重度の障がいのある方々が、大きな避難所に避難するのは、現状では、ほとんど諦めざるを得ないと思います。講演参加者のみなさんに、日常できていないことを、災害の時だけやろうとするのは無理があること、そしてどんな災害に遭っても決して共に生きることを諦めないでほしいと願いを伝えました。グループワークでは、もし赤磐市で災害が起きた場合にどう行動するかを参加者の皆さまが積極的に話し合い、さまざまな意見を聞けたことは、私自身にとって大変貴重な学びとなりました。」

講演後にいただいたアンケートには

・生きることをもっと考えたいと思った

・厳しい現実に苦しくなるような内容でもありましたが、改めて日ごろから意識しておくことが大事だと思いました

という感想がありました。

　講演に参加してくださった皆さま、また準備してくださった皆さまに、心から感謝を申し上げます。