AMDAボランティアセンター事務局長 竹谷和子
2021年12月17日岡山きらめきプラザを会場にAMDAこども食堂支援プラットフォーム支援物資贈呈式を2部構成でおこないました。
第一部は
岡山ハーモニーライオンズクラブ様から目録にてカレー、パスタ等様々な食料品の贈呈いただきました。岡山ハーモニーライオンズクラブ様からは2018年より毎年、ふるさと納税を活用されご支援をいただいています。中村礼子会長から「岡山ハーモニーライオンズクラブ結成から7年、いつも子どもの福祉に取り組んでおり、今回も子どもたちが希望にみちた新年を迎えられるよう願っています」とご挨拶をいただきました。中村礼子会長をはじめ7名ご出席いただきました。この支援品は年明けに希望団体へお渡しする予定です。
第二部は
AMDAへそれぞれ「癒しの館カラオケ同好会会長沼田武志様」「曽我徹二様」「匿名希望」の3名の方々からお米合計300キロご寄付をいただき、希望されたこども食堂へ贈呈いたしました。その際3名のご寄付の方からいただいたメッセージをご披露しました。あわせて、株式会社オーディナーレ代表取締役高口知子様よりたけのこご飯の素をご寄付いただき、今回こども食堂の皆様にお米とセットで贈呈しました。高口知子様よりメッセージも届いておりご紹介いたしました。
贈呈後それぞれのこども食堂の方から活動の様子などお伝えいただき、「子ども、大人、高齢者、外国人が触れ合うことのできる場所、普段の生活で甘える場所がない子どもたちの居場所として子ども食堂の存在は大きい」等話されました。
AMDAこども食堂支援プラットフォーム事務局長直島克樹さんから最近のこども食堂の現状をお話いただき「いろいろな子どもたち、いろいろな人たちとのつながりを大切にしながら継続していくこと。子ども食堂を通じて、育っていきこの子たちが社会を変えていくようになってほしい」と話されました。また参加者からこども食堂について偏見の目でみられるという意見に対し菅波理事長からは「支援を受ける側にもプライドがあるということを忘れてはならない」直島事務局長から「子ども食堂は一部にまかせるのではなくみんなで応援していくことが大切」だと話されました。
今回お米とたけのこご飯の素の希望は14団体でその内7団体8名が贈呈式に参加されお渡ししました。残りの3団体はAMDA事務所内にてお渡ししました。