広報担当参与 今井康人
令和元年の台風19号で甚大な被害を受けた福島県相馬市に救援活動で向かう総社市、赤磐市、AMDAの合同チームの出発式が10月14日、総社市役所前の広場で開かれた。
合同チームは総社市6人、赤磐市2人、AMDA 2人の計10人。飲料水や食料などの生活物資は総社市職員2人がトラックで現地に搬送。残りの8人はJR岡山駅発午前11時43分発の新幹線で仙台に午後4時52分に到着、レンタカーで約1時間かけ相馬市入りした。登山家の野口健氏と合流、一緒に支援活動に取り組む。
総社市職員と赤磐市職員は被害家屋などの調査や罹災証明の発行など、AMDA職員は医療面を含む被災者のニーズ調査を行う。
出発式は午前10時から始まり、総社市の片岡聡一市長、赤磐市の友實武則市長、AMDAの難波妙理事らが激励。合同チームを代表して総社市危機管理室の河田秀則室長が「全力で頑張ります」と宣誓。会場に集まった職員や市民ら約80人から大きな拍手を受けた。