復興グルメF-1大会運営事務局 佐々木 由希絵
[東日本大震災復興支援事業]
条南中学校職場体験学習
7月3日(水)、地元の条南中学校の2年生3名が、商店街に職場体験に訪れました。商店街の会長から、震災と復興について、また、仕事をするという事について、うなずきながら熱心に話を聞いていました。 その後、3店舗にそれぞれ分かれ、1時間半お店の仕事のお手伝いをしてくれました。昼食後は、草取りもしてくれて、商店街が綺麗になりました。
イラストレーターに興味を持つ生徒さん達で、イラストについてのお話を熱心に聞いている姿が印象的でした。様子を見に来た担任の先生は「普段は見られない生き生きとした表情をしていました」と話してくれました。生徒さんからは「イラストのことや、その他にも色々なお話を聞けて、とても良い経験になりました。」との感想を頂きました。今回の体験が、仕事をすることの意義などを考えるきっかけになってくれたら嬉しいと思います。
第8回気仙沼バル開催
7月5日(金)~6日(土)、今回で第8回を迎える気仙沼バルが開催されました。5日の前夜祭は、多くのお客様が来てくれ、お店は満員になり、好スタートとなりました。2日目の6日は、商店街でバルの開会セレモニーが行われました。気仙沼フェスも行われ、ステージでは1日を通してアーティスト達のライブが会場を盛り上げてくれました。
cadocco marche vol.5開催
7月21日(日)、広場にて第5回cadocco marcheが催され、11組の出店者さん達が集まりました。今回は、気仙沼市外から初参加のお店もあり、店主は「気仙沼で出店できて嬉しいです。」と話してくれました。
夏休み中ということもあり、親子連れの姿が多く見られました。「全部のワークショップに行ってきたよ!」と話してくれる子供もいて、楽しんでくれている様子でした。ステージでは、フラダンス披露やマジックショーが行われ、イベントを盛り上げてくれました。出店さん達からも「今回はステージ発表があり、賑やかで良かったです。」との声がありました。
気仙沼市南町紫神社前商店街事務局・AMDA参与 坂本 正人
7月は大きなイベントがあり、暑い中、商店街事務局も大忙しでした。仮設商店街の時に始めた「気仙沼バル」というイベントで、最初は仮設商店街中心に行われていた。ちょい飲みイベントでドリンクと一品料理を出して頂き、各店をはしごするといったものでした。今では気仙沼市全域を巻き込んで行っています。人気店になると200人ほどの人が来店しています。さながらその日は飲み屋さんは、賑わっていい感じでした。
また、条南中学校の職場体験もあり、中学生3人が職場体験と草取りをしてくれ、店主・生徒さんも有意義な1日を過ごさせてもらいました。後日、先生が挨拶に来て、「生徒達の生活態度が変わったんですよ!」と、笑顔で語ってくれました。