復興グルメF-1大会運営事務局 佐々木 由希絵
2019年5月4日(土)~5日(日)にわたって、南町紫神社前商店街でGWイベントが催されました。
4日、広場では3組のアーティストによるステージが披露され、イベントを盛り上げてくれました。また、メッセージ鯉のぼり掲揚をして下さった気仙沼中学校35回生有志の方々によるくじ引きも行われ、当たった景品に喜ぶ顔が見られました。子供ビンゴ大会には、たくさんの子供たちが集まり、最新のゲームソフトを獲得した子は、満面の笑みをこぼしていました。
cadocco(コミュニティスペース)では、アトラスコンピューターの方々が提供して下さった駄菓子がもらえる無料子供縁日が行われ、たくさんの様々な種類の駄菓子に、子供も大人もワクワクし、カゴいっぱいに駄菓子を選んでいました。
5日は、広場で地元アイドルのSCKガールズのステージにファンの方たちが集まり、盛り上がりを見せてくれました。cadoccoでは、今話題のeスポーツ体験を体験できるブースを設けました。子供も大人もテレビにくぎ付けになって夢中で楽しんでいました。
子供金魚すくい&スーパーボールすくい選手権では、たくさんすくおうと頑張る子供たちの姿がとても可愛らしかったです。
子供たちの楽しむ姿・可愛らしい笑顔は、商店街に賑わいをもたらしてくれます。
また、5月12日(日)に、第25回気仙沼オールドモーターズミーティングが開催されました。様々な種類の多くの旧車が、商店街に一堂に会する催し物で、毎年県内外から多くのファンが集まります。車だけでなくバイクも展示され、所有者同士の交流の場ともなりました。
ボンネットバスの乗車体験も行われ、めったにない貴重な体験が出来ると人気で、行列が絶えませんでした。気仙沼のマスコットキャラクターであるホヤぼーやも一緒に乗車し、子供たちの喜ぶ顔も見られました。
広場では、アカペラサークルAWSの方たちのステージがイベントに花を添えてくれました。
同時開催でcadoccoマルシェも開催されました。地元の作家さん達の魅力あふれる作品を求めて、多くの人が訪れてくれました。また、出店者の皆さんもイベントを楽しんで頂けたようでした。
気仙沼市南町紫神社前商店街事務局・AMDA参与 坂本 正人
今年はとても長い連休となり、イベントの日程がなかなか決まらなかったのですが、仮設商店街の時からやってきている子供の日にイベントを合わせました。大勢の子供たちが来てくれ、商店街に笑顔を振りまいてくれました。おもちゃの金魚すくいも思いのほか大人気で、小さな子供たちが何度もトライしている姿が微笑ましかったです。また、恒例のメッセージ鯉のぼりも商店街に花を添えてくれました。cadoccoでは、震災の翌年から毎年5月の連休に合わせて東京より泊りがけでお手伝いに来てくれているアトラスコンピューター様が、無料子供縁日などを行ってくれました。
オールドモーターズは震災前に気仙沼商工岸壁という海沿いで行われていましたが、東日本大震災で壊滅的な被害を受け、岩手県千厩町に場所を変えて行われて来ましたが、主催者側よりどうしても気仙沼で開催したいという思いがあり、昨年商店街に話を持ってこられ、コラボ開催となった訳です。自分たちが思っていたより集客力があるイベントなので、継続的に行っていきたいと思います。また、アカペラサークルAWSの皆さんは、震災より毎月1回ずつ東京から泊りがけで気仙沼に来て、アカペラ教室を開いてくれている団体で、頭が下がる思いです。