米国ロサンゼルスに国際本部を置く非営利公益法人国際キフ (KIF)と協力協定を結びました。 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

米国ロサンゼルスに国際本部を置く非営利公益法人国際キフ (KIF)と協力協定を結びました。

国際キフは、2008年にアメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルスに設立され140各国の自治体とネットワークを持つ全米国際姉妹都市協会(SCI)や120各国以上に青年経済人で構成される国際青年会議所(JCI)などとの幅広いグローバルパートナー団体との連携。またキフでは、世界平和、相互理解、持続可能な発展を促進するために人道的援助を提供し、グラスルーツで市民交流の国際関係を強化し、世界の青年と女性の才能を最大限にひきだすことによって、人々の生活の質を向上させることを目的として日本国内においても2011年に「キフジャパン」(国内本部:東京都)を非営利団体として立ち上げました。

10月23日、同法人の会長、小山田真様(岡山県立一宮高校ご出身)と渡辺一史様 (キフジャパン専務理事 兼 国際局長)が、AMDA本部を訪問し、両者、世界平和パートナーシップ構想に貢献すべく、今後協力しあうことを目的として協力協定が12月1日付で締結されました。小山田会長は、「菅波先生とは子供の頃からお世話になっております。今回こうして別目的で再度お世話になることになり運命的な思いを感じ、今後一緒に国連と連携して国内外で震災の被災者を支援する機会ができて光栄に思います!各国に広がるキフ の提携国際団体との連携を図り、相互メリットになり長期的な支援を望んでいます。岡山から世界へ、この新挑戦、楽しみにしています!」と今後の協力に大きな期待を寄せました。

また、AMDA菅波理事長は、「今回の国際キフ様との協力協定によって、AMDAの活動がアメリカ全土にPRする機会になることとネットワークの拡大を期待すると同時に、AMDAが持つ国連の総合協議資格の重要性を小山田会長ご自身が認識していらっしゃる上での協定締結は、災害支援にとどまらず、次世代育成を含めた様々な分野における活動が、国際的視点を持って世代を超えて多くの人達とともに繰り広げられることが何よりも喜ばしい」と協定のご提案をいただいたキフ国際会長、小山田様、同専務理事、国際局長の渡辺様への感謝を述べました。

今回の協定の第一歩として、AMDAは、小山田会長が日本人初の理事として活動を行なっている米国政府の外郭団体である全米国際姉妹都市協会が3月27日にテキサス州サンアントニオにて開催するシンポジウムに参加してAMDAの活動を紹介します。