弘前産リンゴを「こども食堂」に配布 – AMDA(アムダ)
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弘前産リンゴを「こども食堂」に配布

広報担当参与 今井康人

岡山ハーモニーライオンズクラブ(岡山市北区駅前町、有本みどり会長)様より贈呈を受けた青森県の弘前リンゴについて、産官学民で作る「AMDAこども食堂支援プラットフォーム」は2019年1月17、18日、岡山県内の「こども食堂」14団体に配りました。

リンゴを申し込んだこども食堂の運営スタッフは「子どもはリンゴが大好き。大喜びをする顔が見たい」「丸かじりで食べさせたい」「フルーツは肉、魚と並び高価で、なかなか手に入らない」「リンゴ頂くという突然の話に驚いた。感謝の気持ちでいっぱいです」と大喜びで、子どもたちが書いたお礼の言葉や絵を同ライオンズクラブ様に送りたいと話されていました。

リンゴの贈呈は、岡山ハーモニーライオンズクラブ様から「子どもが何か喜ぶことがしたい」とAMDAに申し入れがあり、子ども食堂のスタッフの意見を聞いて決めました。

同ライオンズクラブ様は弘前市の「ふるさと納税」を活用し、返礼品として糖度14度以上の高級リンゴ20箱(1箱10個入り)を受け取ることにし、1月9日に岡山市内で贈呈式を実施しました。

AMDAは「子どものお年玉に」という同ライオンズクラブ様の優しい配慮に感銘し、今回の贈呈式をこども食堂支援プラットフォームの「GOLDプログラム」と位置づけ、感謝状を贈ったのをはじめ、岡山県立大学の沖陽子副学長のあいさつ、川崎医療福祉大学の直島克樹講師の講演「こども食堂の現状とこれから」なども企画しました。