AMDA速報5 インドネシア津波被災者緊急支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報5 インドネシア津波被災者緊急支援活動

AMDA調整員は27日、バンテン(Banten)州の被災地で活動するAMDAインドネシア支部チームと合流した。合流後、合同チームは今後の支援活動に向けてニーズ調査を開始。チャリタ(Carita)村の避難所やラブアン(Labuhan)村役場、パンデグラン(Pandeglang)県の災害対策本部及び保健所を訪問した結果、地元自治体により必要な支援が行き届いていることを確認した。

翌日28日は、チャリタ村の別の避難場所を訪ね、約200人が避難していることを確認。昼間はほとんどの避難者が自宅の片付けや仕事等で不在のため、別の日に戻ることとした。その後、道中の村々で巡回診療と、合計95人分の食料支援を実施しながら、車で3時間以上かけ、最大の被災地であるスムール(Sumur)村に向かった。

立ち寄った村の一つ、タンジュンジャヤ(Tanjundjaya)村では民家が津波で破壊されていた。チームは食料支援と同時に、被害を免れた民家を借り、住民4人の健康相談・診察を実施した。内1人は突然の津波でパニックになり足を負傷、医師たちによる治療を受けた。続いて寄ったチャマラ(Camara)村は津波の被害こそなかったが、食べ物不足のため、住民にパンを配布した。

目的地であるスムール村に到着。多くの人が昼間は村に戻り片付けなどを行っているが、午後には山側に避難し夜を過ごすという。この日、山側に避難する人たちにも食料支援を実施した。



【AMDAインドネシア支部からの派遣者】

Dr. Hisbullah Amin 医師 / AMDAインドネシア支部

Dr. Adniyaria 医師 / AMDAインドネシア支部

Mr. Sahruna Madjid 看護師 / AMDAインドネシア支部

Mr. Khusnul Yaqien 調整員 / AMSA

※AMSA :Asian Medical Student’s Association(アジア医学生連絡協議会)



【AMDA本部からの派遣者】

神倉 裕太郎 (かみくら ゆうたろう) 調整員 / AMDA本部職員 /岡山市在住 26歳



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