AMDA速報5 ロヒンギャ難民医療支援活動 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報5 ロヒンギャ難民医療支援活動

2017年8月25日以降、ロヒンギャ難民がミャンマーからバングラデシュに大量流入したことを受け、AMDAはAMDAバングラデシュ支部と日本バングラデシュ友好病院と共に1年間の予定で支援活動を実施してきた。難民の避難生活は長期化し、現地医療チームの活動支援、現在の難民キャンプの状況把握、今後の活動方針決定の一助とするため今回、AMDAは第5次派遣として医師1名の派遣を決定した。



また、2016年ハイチハリケーン緊急救援、2018年インドネシア・スラウェシ島地震緊急救援に引き続き、NPO法人TMATとも合同支援の実施が決定。今後の医師派遣も計画中である。





【AMDAロヒンギャ難民支援のこれまでの経緯】

まもなく計画した1年間の支援の区切りの時期となるが、バングラデシュは11月にサイクロンや洪水が発生しやすく、このような気候はロヒンギャ難民の居住地域に多大な影響を与えると予想される。現在の状況として、2017年8月25日ロヒンギャ難民は73万1千人、それまでの人数を合計すると、推定難民数は89万9千人(2018年10月31日現在UNHCR発表)。2017年10月、AMDAはコックスバザール(Cox’s Bazar)県 ウクヒヤ(Ukhiya)地区にあるクトゥパロン(Kutupalong)難民キャンプに診療所を開設。AMDAバングラデシュのメンバーが常時8名ほどの医療チームで活動を行ってきた。また、AMDAは多国籍医師団を結成。海外からこれまでに医師、看護師、調整員含めのべ10名を派遣。昨年10月の開設以降、診療した患者数は延べ31,465名である。(2018年9月19日時点)。



■ AMDA本部からの派遣者 【第5次派遣】

吉井 健哲(よしい けんてつ)/ AMDA ERネットワーク登録 医師 / 69歳



■ 移動予定(各現地時間)

岡山駅新幹線改札 集合 11月8日(木) 12:00

岡山駅 12:16発 新幹線のぞみ22号

フライト情報:11月8日 タイ国際航空673便 17:25 関西空港発 22:00バンコク着

11月8日 タイ国際航空339便 23:15 バンコク発 翌11月9日 00:50 ダッカ着



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