インドネシア、ロンボク島地震緊急医療支援活動 1 – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

インドネシア、ロンボク島地震緊急医療支援活動 1







8月5日、インドネシア、ロンボク島でM7.0の地震が発生。8月6日国連人道問題調整所[UNOCHA]の発表によると、死者82人、何百人もの人の行方が分かっていない。


AMDAインドネシア支部は、7月29日にロンボク島で発生したM6.4の地震を受け、翌月1日に医療チームを派遣。到着後4日間は、現地で被災者に巡回診療を実施し、服を贈呈した。更に子どもたちには風船をプレゼントした。


今回の地震が発生した翌日の6日、チームは震源地に近い西ヌサ・トゥンガラ州マタラムにある州立病院を訪れた。救急センターは患者で埋め尽くされ、病院の駐車場でも治療をつけている患者も見られた。この状況を受け、同支部は8日、3人の麻酔科医を含む第2次チームの派遣を決定した。