AMDA玉野クラブ長竹谷和子は昨年10月バングラデシュを訪問した際の活動を中心に報告会を開催しました。
2月3日午後5時から玉野市東児市民センターで行い、地元玉野市の人々を中心にほぼ30名の人々に参加していただきました。
AMDA玉野クラブは2009年4月に設立し、国際協力、ボランティア活動を通してバングラデシュ国への支援を継続しています。先ずは身近な地域にご理解いただき、ご支援いただくことで活動を盛り上げたいと考え地元玉野で報告会を開催しました。
報告内容としては今までのAMDAバングラデシュとAMDA玉野クラブの交流の動機や活動の経緯を説明し、具体的には現地でのマイクロファイナンスや学校支援、ダウン症への取り組みについて昨年10月に訪問した際の様子、また以前との比較で変化している部分を紹介しました。
また以前マハムニ母子寮の支援をAMDAが行っていましたが現在AMDA玉野クラブがフードプログラムとして支援活動を行っていること、その支援内容を報告しました。最後は昨年10月からスタートしているロヒンギャ難民支援について活動の様子を動画等でお伝えしました。
皆さんとても真剣に耳を傾けて下さり、学校支援の事、マハムニ母子寮の支援についての質問もいただき大変盛り上がりました。
参加者の方たちから「バングラデシュの様子が理解できた」「現地は大変なのに子供たちの笑顔が輝いていてすばらしい」「今後学校支援にも継続して活動してほしい」「ロヒンギャ難民のことが分かり、支援をしたい」等の感想をいただきました。
報告会終了後、ロヒンギャ難民支援について多くの参加者から募金にご協力いただきました。この報告会を通じバングラデシュの現状をご理解いただき、今後のAMDA玉野クラブの活動を深めていきたいと思います。
AMDA玉野クラブ長 竹谷和子