AMDAは8月25日、朝日医療大学校(岡山市北区奉還町)と連携協力協定を締結しました。相互扶助の理念のもと双方が協力し合い、地域や国際社会への貢献、人材育成に寄与することを目的としています。
締結式は、菅波茂代表と柚木脩学校長が協定書に署名・調印した後、菅波代表が「豊富な人材、研究内容を活用させていただき、災害鍼灸という新しいコンセプトをWHOに提案できるよう努めたい」と協力を依頼。
柚木学校長は「支援を受ける側にもプライドがあるというAMDAの素晴らしい理念、実践を医療教育に取り入れていきたい」と述べ、2人はがっちりと握手を交わしました。
協定書によると、AMDAと朝日医療大学校は災害医療をはじめ、アジアの伝統医学との交流、人材育成などで協力することにしています。
同大学校は医療人を育成する専門の教育機関。2016年4月、朝日医療専門学校岡山校など3校が統合して開設。看護や鍼灸、柔道整復など6学科があり、学生や社会人ら約900人が学んでいます。