AMDAフードプログラムの一環として、有機無農薬栽培で稲作に取り組んでいる新庄村のAMDA連携 野土路農場で6月3日、田植え祭が行われました。
JR岡山駅からバスで現地に到着した参加者12人は早速、田植えに挑戦。7アールの水田に入り、コシヒカリのポット苗を約1時間かけ、横に張った糸の目印に植えていきました。
参加者の大半は初めての体験で、水田に足を取られてバランスを崩しそうになる姿も見られましたが、慣れるに従って手際よく処理していました。
尾道市からお母さんと一緒に参加した小学2年男の子は「上手にできたよ」と笑顔を見せていました。
続いて害虫駆除に役立つ生後3日ほどのアヒル約100匹を次々と水田に放ちました。
子どもたちは「かわいい」「早く大きくなってね」と歓声を上げていました。地元に伝わる新庄田植え唄と踊りも見学しました。
農場はアジアへの有機農業普及を目指すAMDAが、新庄村と連携して2001年から運営しています。
10月の収穫時期には稲刈り体験が行われる予定です。