帝京平成大学教授の今井賢治先生(ヒューマンケア学部鍼灸学科)が2017年1月29日岡山市文化福祉会館で「大規模災害におけるAMDAの鍼灸支援活動」と題して講演しました。これは、岡山市鍼灸マッサージ師会主催の学術講習会です。
この日の講演では今井先生はAMDAの活動理念「ローカルイニシアチブ・相互扶助・多様性の共存」の説明と共に、大規模災害時の鍼灸活動の必要性と鍼灸活動を円滑に行うためには団体間の情報共有が重要であると話されました。
さらに東日本大地震・京都府福知山市広域浸水被害・広島土砂被害・熊本大地震(益城町)時の鍼灸活動の例を挙げながら鍼灸活動の必要性を紹介されました。
またそのあとの質疑応答では来場された方からの質問が相次ぎ、その中で今井先生は会員の方々の緊急支援活動の参加の可能性を問いかけました。
当日は今井先生の講演内容の点字資料も配布され、来場された会員の皆様は熱心に聞き入りました。
AMDAインターン
キムリャンヒョン