AMDA速報8 ハイチ・大型ハリケーン被災者に対する緊急医療支援活動  – AMDA(アムダ)
救える命があればどこまでも
特定非営利活動法人アムダ
国連経済社会理事会総合協議資格NGO

AMDA速報8 ハイチ・大型ハリケーン被災者に対する緊急医療支援活動 

第2次派遣チームの佐藤医師、押谷看護師、森田調整員は、予定通りに本日、成田空港、名古屋空港からそれぞれハイチ・ポルトープランスを目指して飛び立った。到着は現地時間15日の予定。



第1次チームの松永調整員、AMDAハイチのマック歯科医師は、13日午前中ポルトープランスの日本大使館に八田義明大使を表敬訪問し、AMDAの医療チーム活動に対して、「物資も医療も足りていないのですごく助かると思います。ただ、安全には十分気を付けてください。」と言葉をいただいた。大使館訪問後、ポルトープランス市内で医薬品の調達を行った。



グランダンス県ジェレミー市より西・南西の地域では、4つの橋が壊れ、陸路でのアクセスは今のところ困難なことから9つの集落が孤立し、アメリカ軍のヘリコプターにより物資支援が行われているという地元情報があり、またWHOは12日付で、コレラの広がりが確認される旨の発表をしている。西・南西部では厳しい状況が続いている。



15日に第2次チームがポルトープランスに到着して後の予定としては、安全確保の観点から夜半の移動を控え、翌16日朝に第1次チームの松永調整員、AMDAハイチのメンバーらとともに、ジェレミー市に向けて移動し、国立病院セントアントワンの病院長と協議して具体的な活動内容を決定する。



ハイチハリケーン緊急医療支援活動これまでの派遣者数

第1次/TMAT合同/チーム 医師2名、調整員1名

第2次チーム 医師1名、調整員1名、看護師1名

AMDAハイチ 医師2名、看護師2名 合計10名



【第2次派遣チーム】

佐藤 拓史(さとう たくし)/医師/1965年1月生/AMDA南海トラフ災害対応プラットフォーム運営委員会副委員長

押谷 晴美(おしたに はるみ)/看護師/1980年1月生/ERネットワーク登録メンバー

森田 佳奈子(もりた かなこ)/調整員/1979年6月生/Liverpool School of Tropical Medicine卒業/元AMDA緊急支援

プロジェクト派遣調整員



【第2次派遣チーム移動予定】 (各地現地時間)

佐藤拓史 医師

成田空港発 14日17:30発(AC002)トロント16:20着 トロント発 14日18:55発 (AC1752) ハバナ 22:20着

ハバナ発 15日08:48発 (CM321) パナマ 10:31着 パナマ発15日 12:29発 (CM102) ポルトープランス 14:55着

押谷晴美 看護師、 森田佳奈子 調整員

名古屋発 14日 16:35発  (DL630) デトロイト 15:58着 デトロイト発 14日 20:10発 (DL1633) マイアミ 23:18着

マイアミ発 15日 09:05発 (DL8470) ポルトープランス 10:00着



街頭募金のお知らせ
■日時 10月19日 12時から13時まで AMDAボランティアメンバーら
■場所 岡山駅前 高島屋西側



【皆様からの募金を受け付けております】

■郵便振替:口座番号01250-2-40709

口座名「特定非営利活動法人アムダ」 通信欄に「ハイチ」とご記入下さい

■楽天銀行 ロック支店 普通預金 口座番号:7002547 口座名:特定非営利活動法人アムダ

■中国銀行 一宮支店 普通口座 口座番号:1347410 口座名:特定非営利活動法人アムダ

■クレジットカード、PAYPALでの募金も受け付けています。詳細はホームページをご覧ください。

【お問い合わせ】 AMDA

〒700-0013 岡山市北区伊福町3-31-1 TEL:086-252-7700 FAX:086-252-7717

E-mail: member@amda.or.jp

http://www.amda.or.jp