AMDAと学校法人川崎学園(倉敷市)が6日、南海トラフ地震に備えた連携協力協定を締結しました。
AMDAグループの菅波茂代表と川崎学園の川﨑誠治理事長が協定書に署名、押印し、協定締結されました。
菅波代表は「近い将来発生が予想される南海トラフに向けてこの連携協定はとても意義深い」と述べました。
川﨑理事長は「川崎学園は、中四国の地域医療のため人材育成を重要視している、南海トラフ地震が発生した際には被害が甚大であることが予測される四国で役立ちたいと考えている。AMDAと協力しながら、できることをしたい」と話しました。
協定書は、AMDAが協定を取り交わしている徳島、高知県内の被災地での支援活動に、対応可能な範囲で緊急医療チームを派遣。さらに、必要に応じてAMDAと川崎学園は連絡協議会を設置し、被災者への健康、衛生など3項目を協議するとしています。