昨年4月25日ネパール中部を襲ったマグニュチュド7.6の地震で約9000人が命を落とした。
本日、4月24日は地震発生から一周忌を迎え、AMDAネパールが主催してバクタプル郡にある、ヒンズー教のチャングナラヤン寺院で慰霊祭を行った。この寺院は、地震発災3日後に、AMDA医療チームが入り周辺の村人に医療サービス提供した場所である。
AMDAネパール支部長はじめAMDA本部スタッフのほかネパールスタッフ、現地の医療活動の協力者、ヒンズー教僧侶、地域住民、婦人会のメンバー、現地メディアなど50人がこの寺院での慰霊際に参加した。
最初に参加者全員がチャングナラヤン寺院でお祈りをし、祈りの火を灯した。その後、AMDAネパール支部長が震災で犠牲になった人々のご冥福を祈り、一分間の黙祷を捧げた。
最後にAMDAネパール支部長より、これまでの活動の報告と、今後も村人に必要な医療サービスを提供を続けることを約束して終了した。