1月24日（日）に高知県高岡郡四万十町窪川四万十会館にて「親子防災フェスin四万十町」が開催されました。
当日は、四万十町も大雪で15ｃｍも積もり、防災フェスへの参加が危ぶまれましたが、寒い中を親子連れの方が参加していただきました。

防災フェスティバルの内容は、
・起震車
・地震ざぶとん
・火起こし
・ロープワーク
・ロケットストーブ
・煙体験
・ＡＥＤ応急手当法
・防災備品展示販売
・音楽ＬＩＶＥ

など、親子で参加しても楽しい防災フェスティバルを地元の防災士と有志が集まって行いました。

地元の消防と一緒にＡＥＤ応急手当法の普及をさせていただきました。
幼い子供から大人まで10名ほどの参加があり、子供は目を輝かしながら手当を行いました。

災害時に地域の皆さんに応急手当法や搬送方法、トリアージなど覚えていただくことも、我々医療従事者が災害の備えとして伝えていかなくてはならない事だと思います。

そうすることで、ひとりでも多くの方を災害などで、負傷しないように亡くならないようにすることができると思います。
多くのスタッフの協力のおかげで、今回の防災フェスを行うことができました。
今後もこういった防災・一次救命法・応急処置法など地域で行っていきたいと考えております。

大川 剛史

四万十町国保大正診療所
日本救急撮影認定診療放射線技師
ＡＭＤＡ南海トラフ対応プログラム
自治体連携 副統括